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<男性更年期障害の実態調査> 自覚症状と行動に乖離あり?症状があっても病院へ受診する人は少数

2023/06/15
メディリード / マーケティング&コミュニケーション部

株式会社クロス・マーケティンググループ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:五十嵐 幹、東証プライム3675、以下「クロス・マーケティンググループ」)のグループ会社である株式会社メディリード(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:亀井 晋)は、全国47都道府県に在住する20~69歳の男性5,252人を対象に「男性更年期障害についての実態調査」※を実施しました。
男性更年期障害は、女性に比べて認知度が低く、情報も限られているという現状があります。
本調査は株式会社メディリードが提供する生活者実態調査データベース『iCRIDE®』のスポット調査として、男性更年期障害に関するデータや情報の不足を埋めるとともに、症状の実態や影響度合いについてより詳細な理解を深めることを目的として実施しました。

【調査実施結果サマリー】

男性更年期障害の認知状況は、25%が名前と治療法・症状までを認知<図1>
(「名前と症状、主な治療法を知っている」4.1%、「名前と主な症状を知っている」20.9%、「名前のみ知っている」44.3%、「全く知らない」30.7%)

男性更年期症状が現れているのは38.2%、AMSスコア(※1)より「中等度」以上は40・50代が他の世代より高い結果<図2>

なんらか症状のある人の中で病院を受診したのは全体ではわずか10.7%、AMS判定で「重度」の方でも20%程度しか受診してない<図3>

病院を受診した人のうち、更年期障害と診断もしくは疑いがある方は12.7%<図4>

更年期症状が及ぼす影響(仕事86%、家庭73%、人間関係69%)は高い<図5>

今回の調査結果より、男性更年期障害は、まだ認知も低く、いざ症状が現れた時に受診する環境にもなっていないのではないかと推察される結果となった。
男性更年期障害は、男性ホルモンであるテストステロンの低下により引き起こされる病気と言われ、その原因は、加齢の他にストレスが代表的と言われています。
40代以降は特に仕事や家庭、親の介護などさまざまなストレスがかかりやすい時期であり、男性更年期障害の症状に悩む方も多くなるのではないかと考えられます。

詳細な情報は本レポートに掲載しております。  https://www.icride.net/report-dl-20230612

【調査概要】
 調査対象:20代~60代の男性 
 有効回答数:5252サンプル 
 調査期間:2023年4月17日~4月23日
 調査地域:全国
 調査方法:インターネットリサーチ


 株式会社メディリードは、企業理念に掲げる「わたしたちの幸せな生活とヘルスケアの未来のため」を成し遂げるため、固定概念にとらわれず、常に新たな視点で積極的にチャレンジし、有益な提言および科学的根拠を導き出してまいります。

<図1>「男性更年期症状」についてどの程度認知・理解しているか<単一回答>

<図2>AMS質問票を用いて自覚症状を確認<単一回答>
AMSスコアは精神・心理症状(5問)、身体症状(7問)、性機能関連症状(5問)の17問で構成されており、各項目とも「なし」、「軽い」、「中等度」、「重い」、「非常に重い」の5段階で評価し、それぞれ1~5点の点数をつける。合計85点のうち、26点以下が正常、27~36点が軽度、37~49点が中等度、50点以上が重度と分類される。(※1)

 

※1【引用文献】
加齢男性性腺機能低下症候群(LOH 症候群)診療の手引き「HeinemannらによるAgingmales’symptoms(AMS)スコア」より
日本泌尿器科学会・日本 Men’s Health 医学会 「LOH 症候群診療ガイドライン」検討ワーキング委員会

 

<図3>症状を感じた後の行動<複数回答>

<図4>病院での診断状況<単一回答>病院に受診した人ベース

<図5>仕事・家庭生活・人間関係への影響
更年期障害と診断または疑いがある人(n=52)<ぞれぞれ単一回答>


iCRIDE🄬について(https://www.icride.net/
iCRIDE🄬(アイクライド)は、当社が保有するMedilead Health Careデータベース(MHP※2)を活用し、消費者の意識や行動を分析・可視化したデータを閲覧できるサービスです。MHPの回答者に対して、ヘルスケアの様々なテーマにおける消費行動の理由やその背景にある意識変容を定期的に聴取・分析します。

※2 MHPはのべ250万人のデモグラフィックデータや生活習慣などの基本情報に加えて、疾患情報、治療・服薬状況などを集約した独自のデータベースです。疾患情報には、分析可能な国内最大級の700を超える疾患データを収載し、入通院する疾患に対しての治療実態や経験、ニーズなどを深掘りしたデータだけでなく、未病レベルの症状・愁訴も含まれています。

順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科 デジタルセラピューティックス講座 特任教授 井手 久満先生のコメント
企業にとってプレゼンティーズムによる経済的損失が問題となっているが、その背景に男性更年期障害があるかもしれない。男性更年期障害の有訴率と比較して,病院への受診率が低いことが示され、今後、受診勧奨や治療に関する啓発が必要と考えられる。

≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例> 「株式会社メディリードが実施した調査によると・・・」


【会社概要】
会 社 名:株式会社クロス・マーケティンググループ
代 表 者:代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
所 在 地:東京都新宿区西新宿3丁目20番2号
設   立:2013年6月
主な事業 :デジタルマーケティング事業及びデータマーケティング事業、インサイト事業を行う子会社等の
      経営管理及びそれに付帯または関連する事業
U R L:https://www.cm-group.co.jp/

会 社 名:株式会社メディリード
代 表 者:代表取締役社長 亀井 晋
所 在 地:東京都新宿区西新宿3丁目20番2号
設   立:2015年4月
主な事業 :医療関連領域の調査・データ解析業務
U R L:https://www.medi-l.com/


<本サービスに関するお問い合わせ先>
株式会社メディリード データビジネス開発部
E-mail : info@icride.net


自主調査レポート
この記事の監修者
メディリード / マーケティング&コミュニケーション部
メディリードは、「私たちの幸せな生活とヘルスケアの未来のため」という事業理念のもと、医療領域の調査を通じて患者さんのアウトカム改善を目指しています。ヘルスケアの解像度を高めることで、多くの方々の幸せな未来の生活に貢献したいと考えています。革新的な医療ソリューションを提供し、患者さんのQOL(生活の質)向上を実現していくことを目指しています。

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