全身性エリテマトーデス患者の 背景と傾向とは

2024/11/26
メディリード / 自主調査チーム

調査概要

調査目的：	全身性エリテマトーデス患者の理解
対象者条件：	全身性エリテマトーデスで1年以内に入院・通院したと回答した方(メディリードマーケットプレイスより抽出)
調査時期：	General-Field：2024年8月5日～9月1日/Patients-Field：2024年9月6日～10月6日
サンプル数：	General-Field：300件/Patients-Field：107件

レポートサマリー

• 全身性エリテマトーデス患者の罹患割合は女性が圧倒的に多く、男女比は1:9程度。女性は年代が上がるにつれ罹患割合が上がる。〈図1〉
• 診断された年齢は31歳～37歳で一番多く診断されていることがわかる。中央値は32.8歳であった。〈図2〉
• シェーグレン症候群は、全身性エリテマトーデス患者の約15％が併発していた。〈図3〉
• 約9割が気になる症状が出て病院を受診しており、その症状は「熱が出る」「関節が痛い」次いで「だるい」「疲れやすい」の倦怠感などである。〈図4〉
• 治療費の金銭的負担は1か月平均約11,000円で、高額療養費制度の対象になっている方は約6割であった。〈図5〉
• これまで経験した治療法（併用を含む）を尋ねたところ、約98％が飲み薬での治療を経験しており、その内訳はステロイドと免疫抑制薬がほぼ同じ割合を占めていた。〈図6〉

より詳細なデータはレポートに記載しております。レポートは下記よりダウンロードいただけます。

レポート詳細

全身性エリテマトーデス患者の罹患割合は女性が圧倒的に多く、男女比は1:9程度。女性は年代が上がるにつれ罹患割合が上がる。〈図1〉

〈図1〉

診断された年齢は31歳～37歳で一番多く診断されていることがわかる。中央値は32.8歳であった。〈図2〉

〈図2〉

シェーグレン症候群は、全身性エリテマトーデス患者の約15％が併発していた。〈図3〉

〈図3〉

約9割が気になる症状が出て病院を受診しており、その症状は「熱が出る」「関節が痛い」次いで「だるい」「疲れやすい」の倦怠感などである。〈図4〉

〈図4〉

治療費の金銭的負担は1か月平均約11,000円で、高額療養費制度の対象になっている方は約6割であった。〈図5〉

〈図5〉

これまで経験した治療法（併用を含む）を尋ねたところ、約98％が飲み薬での治療を経験しており、その内訳はステロイドと免疫抑制薬がほぼ同じ割合を占めていた。〈図6〉

〈図6〉

今回のレポートは、メディリードマーケットプレイスを活用した実践的なケースをご紹介しました。お客様のご要望に基づき、異なる視点からのデータ分析も柔軟にご提供可能です。何かご質問や疑問点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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株式会社メディリードは、企業理念に掲げる「わたしたちの幸せな生活とヘルスケアの未来のため」を成し遂げるため、固定概念にとらわれず、常に新たな視点で積極的にチャレンジし、有益な提言および科学的根拠を導き出してまいります。

メディリードマーケットプレイスの特長

2018年から年1回実施している大規模調査です。毎年30万～35万人ほどの回答を得られており、直近1年以内に入通院歴がある約5万人と、同期間に入通院歴がない約30万人、介護をしている約1万人で構成されております。

アンケートパネルとして利用できるだけでなく、インサイト獲得を目的としたコホート研究（集団の追跡）などの縦断研究における分析にも十分に耐えうる疾患情報パネルとして、国内最大規模となります。

【会社概要：株式会社メディリード】

当社は、豊富な知識と経験を持つプロフェッショナルチームとメディリードネットワークを活用し、医療・製薬業界に特化したマーケティングリサーチおよび戦略支援サービスを提供します。医療と製薬業界に精通したメンバーが、クライアントのニーズに応じた調査・分析から戦略立案・実行までをサポート。最適なソリューションを通じて、クライアントの製品価値の最大化をサポートいたします。

会社名	株式会社メディリード
代表者	代表取締役社長　亀井 晋
所在地	東京都新宿区西新宿3丁目20番2号
設立	2015年4月
主な事業	医療関連領域の調査・データ解析業務
URL	https://www.medi-l.com/

【会社概要：株式会社クロス・マーケティンググループ】

会社名	株式会社クロス・マーケティンググループ
代表者	代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
所在地	東京都新宿区西新宿3丁目20番2号
設立	2013年6月
主な事業	デジタルマーケティング事業及びデータマーケティング事業、インサイト事業を行う子会社等の経営管理及びそれに付帯または関連する事業
URL	https://www.cm-group.co.jp/

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