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メディリードが目指すもの

メディリードは、株式会社クロス・マーケティンググループから出資を受け、医療・ヘルスケア領域に特化した調査、分析を担う会社として、2015年に誕生しました。以来、疾患系の調査のご依頼を数多く頂く中で、患者さんの病気の治癒、QOL(Quality of Life)の向上に貢献することを目指してきました。2018年からは、疾病・未病レベルの症状に関する情報を収集した国内最大級のヘルスケアデータベース、MHP(Medilead Healthcare Panel)を構築、運用しています。生の声が反映されたMHPはデータベースとしての役割はもちろん、追跡調査を行うことでより理解を深めるご活用もいただいております。

2022年には、事業理念を「患者さんのより良い今日・明日のために」から、病気になる前のヘルスケアにも今後力を入れていくことを念頭に「わたしたちの幸せな生活とヘルスケアの未来のため」へと変更しております。医療・ヘルスケア領域に携わる立場として、病気を治すことはもちろん、病気が治ってからの生活を1日でも長く健康で過ごせること、さらには、現在健康な方も含めたすべての方が健康でい続けられるよう貢献することが、私たちの使命だと考えています。

メディリードが目指すもの

SDGsに向けてのさらなる取り組み

SDGsに向けてのさらなる取り組み

「わたしたちの幸せな生活とヘルスケアの未来のため」を理念に掲げ、展開しているメディリードの事業や取組みは、SDGsの掲げる達成目標の主に「3.すべての人に健康と福祉を」、「8.働きがいも経済成長も」に貢献するものと考えており、今後も継続的、かつ発展的に貢献し続けてまいります。

Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)

SDGsとは

「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、誰ひとり取り残されることなく、
人類が安定してこの地球で暮らし続けることができるように、解決に向けて具体的な目標を示したものです。
17の目標と169のターゲットで構成され、2030年までの国際目標となっています。

私たちは、メディリードの事業特性を活かし、既存の事業にとどまらず、持続可能な社会実現に向けてのさらなる取り組みをしていきたいと考えています。具体的には、以下の取り組みをしてまいります。

01

生の声を蓄積したMHP(Medilead Healthcare Panel)を活用した
健康・福祉に関する自主調査による課題の顕在化

生の声を蓄積したMHP(Medilead Healthcare Panel)を活用した健康・福祉に関する自主調査による課題の顕在化

メディリードが保有しているMHP(Medilead Healthcare Panel)は、未病の方から疾病を持った方まで約40万人分のデータと、その中からさらに10万人分の方を深堀り調査したデータが収められており、国内最大級のヘルスケアデータベースとして、年1回更新され、運用されています。
また当社のマーケットインテリジェンス事業部では、医療・ヘルスケア領域での経験豊富なメンバーが、クライアントが抱える課題解決に向けた最適なプライマリーリサーチの企画、実施からレポーティングまでを一気通貫で提供しています。

国内最大級のヘルスケアデータベースであるMHP、そして医療・ヘルスケア領域における経験豊富なスタッフというメディリードの資産を活用し、今後もすべての人の健康や幸せな生活に貢献していきたいと考えています。
具体的には、健康、福祉に関する課題を抽出し、MHPを活用して深堀調査を実施することで、世の中に向けて発信、提言していく体制を整えています。

推進体制と実施方法

社長直轄のSDGsチームのメンバーで推進いたします。チームは当社の事業理念や時流に照らし合わし、主としてSDGsの3番目のゴール(すべての人に健康と福祉を)に該当するテーマを確定し、そのテーマを基に必要に応じて該当分野のスペシャリストと連携の上、調査・分析を進めていきます。

テーマに沿って抽出された潜在的な課題についての自主調査は、当社が保有するMHPを活用し、必要なデータを抽出・分析して行います。必要に応じて新たに調査を企画、実施することも想定しています。調査結果は、本サイトの自主調査ページ、あるいはメディアを通して発表していきます。

02

キャンサーペアレンツと共同でがん患者における
就労を含んだ経済的な実態の顕在化

キャンサーペアレンツと共同でがん患者における就労を含んだ経済的な実態の顕在化

キャンサーペアレンツは、35歳でステージ4のがん告知を受けた故西口洋平氏が立ち上げた団体です。同じ境遇の人同士がつながるだけではなく、がん患者さんたちが社会の中で独立した存在として、しっかりと経済・社会活動を行えるようになることを目指しています。この思想は、当社の事業理念である、「わたしたちの幸せな生活とヘルスケアの未来のため」にも通ずるものであるため、当社は創設当初からキャンサーペアレンツと協力関係を築いています。「支援者」ではなく、「協力者」として、お互いの経済活動に好影響を行う存在としてさまざまなシーンで協力し合っています。

故西口洋平氏がキャンサーペアレンツを立ち上げた背景にあったものは、「社会からの疎外感」であったといいます。がん患者というだけで周囲の見る目が変わり、望むような社会活動をできないケースも多かったそうです。ともすると、「手を差し伸べるべき存在」と思ってしまいがちですが、彼らが持っているのは、普通に社会生活を送りたいという、当たり前の思いなのです。当社はリサーチを行う会社だからこそ、なかなか一般層には伝わりにくいがん患者さんたちが本当に抱えている思いや課題を発信していけると考えています。今後も、キャンサーペアレンツとの共同での自主調査の実施、発信を通して、SDGsのゴールのうち、「3.すべての人に健康と福祉を」「8.働きがいも経済成長も」に貢献していきたいと考えています。

推進体制と実施方法

社長直轄のSDGsチームがキャンサーペアレンツ様とともに推進し、当社の目指すSDGsのゴールである「3.すべての人に健康と福祉を」「8.働きがいも経済成長も」の達成を目標として自主調査を実施します。

キャンサーペアレンツの皆さまからご意見を収集・分析することによって、潜在的な課題を顕在化させていきます。調査結果は、本サイトの自主調査ページ、あるいはメディアを通して発表していきます。

ご相談やご依頼、および資料請求についてはこちらからお問い合わせください。

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