事業紹介
マーケットインテリジェンス事業
事業紹介
マーケットインテリジェンス事業
マーケットインテリジェンス事業では、医療・ヘルスケア領域の市場調査やマーケティング戦略立案などのプライマリーリサーチを一気通貫で提供しております。医療・ヘルスケア領域特有の特殊性やニーズに対して、確かな経験や知識の積み上げを基に最適な調査・分析を行い、お客様にとって価値のある情報をご提供しています。
マーケットインテリジェンス事業では、お客様が直面されている課題を踏まえ、課題解決に向けた最適なプライマリーリサーチの企画・実施及び、結果の集計と分析、レポーティングまでを一気通貫で行うサービスを提供しております。 毎年数多くの調査を実施している経験豊富な精鋭のスタッフが、お客様のご要望やニーズに応じて最適かつ付加価値の高い調査をお届けしています。
医療・ヘルスケア分野のリサーチには、疾患領域や治療法に対する知識、医療制度の仕組みなどに関する高いリテラシーと業界理解が必要です。また、調査設計においても一般消費財とは異なるアプローチが求められます。 その点、当社は医療・ヘルスケア分野のリサーチに特化しており、これまで豊富な専門知識と経験を積み重ねてまいりました。精鋭スタッフがお客様の持つ課題やニーズを深く理解した上で、ノウハウを駆使しながら最適な調査を実現いたします。
実施可能な手法一覧
Webアンケート・リサーチ
インターネットを使ったアンケート手法となります。短期間で多くのアンケート調査データを回収することができ、スピーディーな課題解決に適しています。
デプスインタビュー(IDI)
調査対象者と1対1の面接形式で行う調査方法です。実施方法は、会場・訪問・リモート等、様々。対象者の行動に対する動機を深く理解するのに適しており、意識下に潜む深層心理を引き出します。
グループインタビュー(FGI)
モデレーター(司会)を中心にした複数名が集まる座談会形式で行われる調査方法です。センシティブな内容でなければ、同じ課題を持った対象者を集い、意見を収集することが可能です。
対象者:患者、医師、コメディカル(医療従事者)
対応言語:日本語、英語
当社では、医師やコメディカル(看護師、薬剤師などの医療従事者)の皆様、疾患を持つ患者さんやお悩みの症状を持つ方々、及び一般の生活者を対象とした様々な調査を実施しております。特に疾患を持つ患者さんやお悩みの症状を持つ方々の疾患情報パネル/データベースとして、当社ではMedilead Healthcare Panel(以下、MHP)を保有しております。MHPでは約420万人のパネルに対して定期調査を行い、何らかの疾患やお悩みの症状を持つ方々を中心とした、回答者約40万人分の最新情報をデータベースとして蓄積しており、お客様にご活用いただいております。
マーケットインテリジェンス事業では、ただ単に調査を行い、ファクトをお示しするだけでなく、当社が蓄積してきた調査経験・知見に基づき、お客様の課題解決に直結する付加価値の高いアウトプットのご提供に努めております。
当社では主に製薬会社様より開発中の新薬、上市後製品の調査のご依頼を多数承っております。調査結果をどのようにお役立ていただいているか、近年の調査傾向も踏まえながらご参考にして頂ければと思います。
新薬の市場性の評価のためには、対象となる薬剤そのもののスペック・ポテンシャルを理解することはもちろん、競合環境の理解、一般の消費財とは異なる価格決定や流通のプロセスなど、様々な要素を考慮する必要があります。新薬について、有効性や安全性といった医師が重要視するポイントとセールスポイントがどれだけ合致しているかの調査及び、処方人数に対して新薬が市場に投入された場合のシェアを定量的に調査・検証することで、市場・売上予測を割り出し、お客様の意思決定にご活用いただいております。
新薬発売後の各種マーケティング活動を行う際に訴求すべきポイント、対象とすべきターゲットを、マーケティングの観点でより詳しく調査いたします。 ある薬剤の持つ特性・特徴の中でどの部分をどのように訴求するのが最も効果的なのかなど、市場における新薬の効果的なコアメッセージとなり得る要素を洗い出し、セールス・マーケティング戦略立案のヒントを探ります。
新薬のプロモーションに使うキーポイントやメッセージについて、さまざまな制約がある中で、どのような表現がより人を惹き付け、伝わるのか。
定性的な調査や定量的な検証を基に、これらのクリエイティブ評価を行います。定性的な調査では、医師へのインタビューを行い、メッセージの到達度や受容度を様々な観点から多角的に分析します。「響く表現」の仮説構築を行った上で、更に定量的な検証を行い裏付けを得ることで、お客様がクリエイティブ制作を進める上での判断の指標となる材料をご提供します。
従来のヘルスケア分野の調査では医師を対象にするケースが大多数でした。しかし近年その徴候は変化しつつあり、医療従事者の方々のみならず、患者さん自身のニーズに目を向ける傾向が強くなっています。 実際に当社で増えてきている依頼が、「ペイシェントジャーニー」の作成です。
ペイシェントジャーニーとは、特定の疾患を持つ患者さんが、違和感や症状を感じてから現在までにどのような道のりを辿っているのかを示すものです。一般的なマーケティング領域における、「カスタマージャーニー」に類似したフレームワークといえるでしょう。 特定の疾患を持つ患者さんがどのような出来事において、どのような不安やお困りごとを抱え、どのような対処が欲しかったのかといった気持ちを知り、さらに深堀りすることによって、アンメットニーズの把握のお手伝いをさせて頂いています。
新薬、及び既存製品に対する市場の評価、マーケットシェアや競合製品に対する強み、弱みを多角的に把握し、市場における実態を詳細に理解した上で、今後のセールス・マーケティング戦略検討の材料として頂けるご提案を行っています。薬剤評価やMR調査、薬剤選択時に医師が何を重要視するか、メッセージの浸透度などを点数化し、競合他社製品との比較を行います。定点的な観測を行うケースが多く、同一製品のトラッキング調査を5年以上継続させて頂くなど、長期に渡りご依頼頂いているケースもございます。
当社で実施したプライマリーリサーチにおいて取り扱った疾患一覧です。
あらゆる疾患について対応が可能ですので、こちらにない疾患でもご相談ください。
ご相談やご依頼、および資料請求についてはこちらからお問い合わせください。
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