抗凝固薬に関する分析+調査
抗凝固薬は脳梗塞、狭心症、心筋梗塞をはじめ幅広い疾患に処方されており、新規の薬剤を上市するにあたっては、治験のための条件がひとつの課題となります。本件では、MHPが有する幅広い疾患の情報を生かし、まずは抗凝固薬を処方されている患者さんの属性情報の把握と、その患者さんたちのアドヒアランスの状況の把握を行いました。さらに、データベースにない情報に関しては、登録されている患者さんのみに追跡調査を行い、入院の有無・回収や現在の入通院状況などの情報を補完しました。
目的
抗凝固薬領域における患者さんの実態を把握し、治験の条件の策定に資する情報を得ること
実施方法
MHPデータベース分析+Webアンケートによる追跡調査
結果(一部)
・ | 抗凝固薬を処方されている患者さんの性別・年代といった属性情報およびアドヒアランスの状況を確認 |
・ | さらに、入院の状況や通院頻度などを追加調査で確認 |
業務範囲
・ | MHP分析:データ抽出~ローデータ・集計表作成~報告書作成 |
・ | 追加調査: 調査票作成~データ収集~ローデータ・集計表作成~報告書作成 |
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