がんおよび慢性疾患の患者さんにおける不眠症に関する分析
不眠症はさまざまな疾患に合併するものの、その基礎となる疾患の治療とは別に不眠症の治療を受けている患者さんが少ないのではないかという仮説があり、弊社のMHPデータベースを利用して分析を行いました。MHPデータベースでは、140以上の症状の気になるもの、700以上の症状・疾患の入通院状況をカバーしていることから、これらを掛け合わせることによって不眠症を併発している方の割合と、そのうちどのくらいの患者さんが医療のケアを受けているかを明らかにしました。また、不眠症がご自身にとってもっとも影響のある疾患である患者さんのデータに基づいて、不眠症での入通院のきっかけや医療に関するニーズも可視化しております。
目的
がんやうつ病、慢性疼痛といった疾患において、不眠症の併発状況と治療状況を把握すること
実施方法
MHPデータベース分析
結果(一部)
・ | 各疾患において不眠症を併発している方の割合およびそのうち不眠症で入通院している方/いない方の割合を確認 |
・ | 不眠症の入通院のきっかけとなる症状・不眠症の患者さんの医療ニーズを可視化 |
・ | 慢性疾患で不眠症を併発している患者さんが、不眠症の治療を受けられるようにする活動のポイントを提言 |
業務範囲
データ抽出~ローデータ・集計表作成~報告書作成
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調査例
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