ヘルスケア領域のマーケティングリサーチの業務全般です。調査のご相談に対して、企画提案から分析まで全てを担当しています。業界としては工程ごとに分業されることも多くなってきていますが、最初から最後まで一気通貫で関わることができるのはメディリードの魅力の一つだと思います。全ての工程に関わることで大きな責任感を感じることはありますが、やりがいにもつながっています。
また、以前から興味があったデータサイエンスに関しても、論文化支援のプロジェクトに参画しております。未経験の領域だったのですが、論文化するために必要な分析や業務など、少しずつではありますが経験を積ませていただいています。

手を挙げたことに対して、部長やマネージャー、時には同僚のメンバーが、時間や機会を作ってくれていろいろな「アドバイス」や「きっかけ」をくれます。メディリードはコロナ禍になる前からリモートワークを推奨し、「どこにいてもメディリードの業務に携われる」を目標としていましたが、実は私が転籍してきたのは、メディリードがリモートワークを本格化させた後でした。メンバーとの会話はテレビ会議がほとんどですが、上司を含めた全員が、少しの時間であったとしてもコミュニケーションに必要な時間をしっかり割いてくれます。
相談をしやすい文化があるからこそ、やりたいことに手を挙げやすく、いろいろなアドバイスをもらいやすい環境なのだと思います。

これまではよくお医者様を対象とした調査を行わせていただいていたのですが、最近初めて患者様を対象とした定性調査を行わせていただきました。体調面であったり、精神面であったり、患者様の様々な生の声に触れることができました。
当たり前のことですが、お医者様の先には患者様がいて、患者様の様々な声がお医者様の考えにもつながってくる。そんな全体感を意識することができ、より深い視点で分析ができるようになりました。
以前、先輩から「ヘルスケア全般に関われるのはとても意義があることだ」と言われたことがありました。その時は正直言うと実感がわかなかったのですが、上記のような経験も通して、私にもその意義が少しずつ分かるようになり、それがやりがいにも繋がっています。
今後は、自分のできることやできる範囲を広げていき、今以上に人の健康領域に寄与していくことができれば良いなと思っています。