お知らせ
希少がんグラント記念シンポジウムに参加しました!
2024年11月30日、国立がん研究センター築地キャンパス研究棟にて、国立がん研究センター希少がんセンターが主催する「希少がんグラント記念シンポジウム」が開催されました。メディリードはブース出展という形で参加し、当日は弊社が調査協力させていただいた研究発表も行われました。本記事ではそれらを中心に「希少がんグラント記念シンポジウム」と弊社が関わった研究についてご紹介させていただきます。
目次
2021年、国立がん研究センター希少がんセンターでは、ご寄付いただきました貴重なお志を希少がん医療の発展に生かすべく、「希少がんグラント」を創設しました。
その希少がんグラントの助成を受けて行われた研究成果を、より多くの方に知っていただくことを目的として、今回の「希少がんグラント記念シンポジウム」が開催される運びとなりました。
・オープニング(開会挨拶、来賓挨拶、希少がんグラントとは)
・第1部 研究発表(ステージ)(4演題)
・第2部 研究発表(ポスター・スピーチ)(19演題)
・クロージング(表彰式、講評、来賓挨拶、患者会代表挨拶、閉会挨拶)
・展示、ブース、情報コーナーでの情報共有
第1部の研究発表の一つに、弊社が調査協力させていただいた「未成年の子どもを持つ希少がん患者におけるオンラインピアサポートグループ参加による心理社会的効果を検証する前向き観察研究」という研究が、筑波大学附属病院 緩和支持治療科の小杉和博先生、および一般社団法人キャンサーペアレンツの高橋智子理事により発表されました。
第2部のポスター・スピーチでも、上記の共同研究が小杉和博先生により発表されました。
「未成年の子どもを持つ希少がん患者におけるオンラインピアサポートグループ参加による心理社会的効果を検証する前向き観察研究」の研究発表
キャンサーペアレンツでは、日記を中心にオンラインでつながるための様々な仕組みを提供するとともに、オフラインで開催されるがん関係のイベントへの参加などを通じて、同じ境遇の方に出会い、つながりが生まれ広がっていく活動を行っています。
同じ境遇の方に出会い、つながりが生まれることで気持ちが楽になるとのこと。さらに、届け切れていない声を社会に発信することで、がん患者とその家族が生きやすい社会の実現に向けてがんと向き合いながら取り組んでいるとのことでした。
がん患者の中でも特に未成年の子どもを持つ希少がん患者を対象に、孤独感や心理的な支援の効果を検証するものでした。
研究の概要についてはこちらをご参照ください。
第1部に続き小杉和博先生が同研究をポスター・スピーチの形式で発表し、来場者との情報共有や意見交換が行われました。
発表後、共同研究者である小杉先生、高橋理事、メディリードから共同研究に携わらせていただいた竹鼻、山家とともに記念撮影を行いました。
メディリードでは、今後もキャンサーペアレンツ様との協業を含め、様々な共同研究に参加することで、企業理念である「わたしたちの幸せな生活とヘルスケアの未来のため」を実現するべく、有意義な活動を継続してまいります。
ご相談やご依頼、および資料請求についてはこちらからお問い合わせください。
お問い合わせ〒163-1424 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
TEL : 03-6859-2295 FAX : 03-6745-1168