抗凝固薬に関する分析+調査

2022/10/01
メディリード株式会社 / マーケティング&コミュニケーション部

抗凝固薬は脳梗塞、狭心症、心筋梗塞をはじめ幅広い疾患に処方されており、新規の薬剤を上市するにあたっては、治験のための条件がひとつの課題となります。本件では、MHPが有する幅広い疾患の情報を生かし、まずは抗凝固薬を処方されている患者さんの属性情報の把握と、その患者さんたちのアドヒアランスの状況の把握を行いました。さらに、データベースにない情報に関しては、登録されている患者さんのみに追跡調査を行い、入院の有無・回収や現在の入通院状況などの情報を補完しました。

 

目的

抗凝固薬領域における患者さんの実態を把握し、治験の条件の策定に資する情報を得ること

実施方法

MHPデータベース分析+Webアンケートによる追跡調査

結果(一部)

抗凝固薬を処方されている患者さんの性別・年代といった属性情報およびアドヒアランスの状況を確認
さらに、入院の状況や通院頻度などを追加調査で確認

業務範囲

MHP分析:データ抽出~ローデータ・集計表作成~報告書作成
追加調査: 調査票作成~データ収集~ローデータ・集計表作成~報告書作成
事例 MMP調査事例 調査例
この記事の監修者
メディリード株式会社 / マーケティング&コミュニケーション部
メディリードは、「私たちの幸せな生活とヘルスケアの未来のため」という事業理念のもと、医療領域の調査を通じて患者さんのアウトカム改善を目指しています。ヘルスケアの解像度を高めることで、多くの方々の幸せな未来の生活に貢献したいと考えています。革新的な医療ソリューションを提供し、患者さんのQOL(生活の質)向上を実現していくことを目指しています。