不眠症はさまざまな疾患に合併するものの、その基礎となる疾患の治療とは別に不眠症の治療を受けている患者さんが少ないのではないかという仮説があり、弊社のMHPデータベースを利用して分析を行いました。MHPデータベースでは、140以上の症状の気になるもの、700以上の症状・疾患の入通院状況をカバーしていることから、これらを掛け合わせることによって不眠症を併発している方の割合と、そのうちどのくらいの患者さんが医療のケアを受けているかを明らかにしました。また、不眠症がご自身にとってもっとも影響のある疾患である患者さんのデータに基づいて、不眠症での入通院のきっかけや医療に関するニーズも可視化しております。