50歳以上の一般生活者を対象に、「調査直前1年間」(短期)と「成人以降で調査1年前まで」(長期)のカレー摂食頻度について、認知機能との関係を明らかにしました(図1)。調査直前1年間のカレー摂食頻度に基づき、月2回以上を「高頻度群」、月2回未満を「低頻度群」とし、両群間で性別、年齢、Body Mass Index、Charlson Comorbidity Index(併存疾患の指数)、職業の分布が等しくなるよう層別マッチングを行い、各群1,002人ずつを対象としました。認知機能の測定には、認知症の総合的アセスメントツールであるDASC-21を用いました。DACS-21の合計点を被説明変数、カレー摂食頻度やそれ以外の生活習慣(直近3カ月間の喫煙習慣、直近1年間の運動習慣、食習慣「判定量食物摂取頻度調査票」、年収)を説明変数として多変量解析(ポワソン回帰)を行いました。
1) Ng TP, Chiam PC, Lee T, Chua HC, Lim L, Kua EH., Curry consumption and cognitive function in the elderly, Am J Epidemiol. 2006 Nov 1;164(9):898-906. doi: 10.1093/aje/kwj267. Epub 2006 Jul 26.,PMID: 16870699